「チャールズ・ダーウィン研究所」のレポに続いて、今回はエルチャトを紹介します!
サンタクルス島で野生のゾウガメをみたいなら迷わずここに行きましょう。
ガラパゴス諸島と言えば海のイメージですが、高地になっている山の中は涼しく、豊かな原生林が見られて勉強になりました。
エルチャト保護区
エルチャトって?
野生のゾウガメを間近で見たい方はエルチャトへ行くのを忘れずに!
サンタクルス島の中央地は山になっていて、この高地をハイランドと呼ぶそうです。ここにある農園とガラパゴスゾウガメが生息している森が近いため、簡単に彼らの様子を観察することができるんです。
ゾウガメがうろうろしている
ダーウィン研究所の訪問で教えてもらった通り、草にかじりついて飲み込むだけ、咀嚼しないスタイルで黙々と食べていました。
こんな感じのエリアに野生のゾウガメが生息しています。虫はそんなにいませんでしたが、地面がぬかるんでいるところがあるので、靴の方がいいです…。
どのサイズに、何個体に出会えるかどうかは運次第ですね。私が行ったときは1メートル以上の大きいサイズと50センチくらいの可愛いサイズの個体が複数いました。
ちなみにハイランドは雨が降りやすいエリアなので、レインコートがあった方が散策しやすいです。
火口と溶岩トンネル
元々火山だったので、火口がしっかり残っています。もちろん今はもう動いてないです!笑
同じエリアの近いところに2個火口があるので、散歩のような感じで移動できます。
森林に覆われていて底は見えませんが、結構深いので圧巻です。
海辺の暑さと対照的に、この日のハイランドは霧っぽくて涼しかったです。
ちょっと濡れることを除けば、ひんやりとした原生林の空気を楽しみながら快適に散策できたと思います。
そういえば、溶岩洞窟がエルチャトの近くにあり、そちらも観光客には有名なのですが、まさかのトンネル内の電気が付いておらず…!
あまりに真っ暗なため、入口付近にだけ降りてすぐに帰ってきました。笑
レストランがおすすめ
ダーウィン研究所とエルチャト観光のパッケージプランで参加したので、ゾウガメのロゴマークが可愛いレストランでのランチコース付きでした。
解放感ある綺麗なレストランで、私とガイドのビリー以外のお客がいないタイミングだったのでとても静かでした。
サンタクルス島で生産されたオーガニック野菜やフルーツを使っているそうです!
このポタージュスープがなんだかよくわからないくらい美味しくて驚きました。もちろんチップスも美味しい…。
あと普段ジャスミン米が苦手なのですが、ここで食べた自家製バジルソースで味付けしたライスはクセがなくて美味しかった!
野菜とツナのグリルもガラパゴス諸島産で、最後までしっかり味わいました。値段は市街のレストランよりは高めに感じるかもしれませんが、ガラパゴス諸島産のオーガニック野菜を扱うなら仕方ないかな。
アクセス情報
レストランだけではなくギフトショップもあったので、ちゃんと観光地って感じがします。
プエルトアヨラからタクシー拾って、ランチついでに来るのでもいいかも?市街から片道20分くらいだったと思うので…。
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