「小学生から読めて、大人も一緒に楽しめる」をテーマに、勝手におすすめの生物学を楽しく学べる本をご紹介します!
理科の科目の中でも、動物・植物・人体・恐竜など子供から大人まで興味関心がある人が多いのではないでしょうか??
生物学の専門的な内容をイラストや写真、ユニークな説明で噛み砕いて説明してくれている本がたくさんあります!
日本の本屋さんって児童書から専門書まで置いてあるし、カバーもカラフルでデザインに凝っているものが多くて見ているだけで楽しいですよね。
誕生日やクリスマスプレゼントに子供たちの興味や個性に合った本を選んで子供たちの好奇心をくすぐってみたり、親子で楽しんで学ぶ時間を作ってみたりして欲しいです!
プレゼントにもおすすめ図鑑セット
図鑑NEOシリーズ
小学館が出版している、3歳から高学年まで対象の図鑑です。
好きな巻をピックアップして買うのはもちろんOKですし、Amazonでは特に人気の恐竜や昆虫の巻を含めた5冊セットで1万円程度で購入できるので、とりあえず何か本を用意したいという保護者におすすめです。
ドラえもんのDVDが付属しているので、理科に興味がなくてもドラえもんをきっかけに色々学ぶことができます。
本+映像で興味関心をさらに引き出せるのはいいですよね。
学研の図鑑LIVEシリーズ
こちらも有名な学習図鑑の1つで、3歳から大人までずっと使える本格的な図鑑です。
Amazonで販売されている、『昆虫』『恐竜』『危険生物』の3冊セットにはDVDが付属するだけではなく、同じ動画をスマホ・タブレットで楽しむことができます。
家でゆっくり視聴したり長時間の移動中に視聴したり使い方はさまざま。
しかも、この図鑑の付属DVDは日本語・英語両方視聴可能で、字幕をつけて楽しむこともできます!
低年齢からの英語教育や私のように理科好きな大人の英語学習ツールにも使えるので最高ですね。
学習ポスターが付いてくるのも保護者的には嬉しいのではないでしょうか…?
トイレや子供部屋に貼ればいつでも図鑑の内容を振り返ることができるので覚えるのも早そうです。
小学生でも1人で読める入門編
ポケモン空想科学読本
「空想科学読本」シリーズの1つで、任天堂の有名なゲーム「ポケモン」の能力や特徴を科学的に考えてみよう…というワクワクする本です。
ポケモン自体は100%「生物」という括りではありませんが、「生きているモノ」の生態や特徴を考察する…という点は生物学的なプロセスを踏んでいるということにしました。笑
私もポケモンが好きなので、大人でもポケモン好きなら一緒に楽しめると思います。
文庫サイズでそんなに嵩張らないのも嬉しい。
理科が苦手・文字が多い本を読むのが苦手な子供(でもポケモンは好き)におすすめです。
日常のあらゆるもの(それこそゲームの内容まで)を科学で考える面白さに気づいて欲しい!
現在4巻発売されていて、全部買っても3000円くらいなので手軽なプレゼントにもおすすめです。
ゆるゆる生物図鑑シリーズ
知人の小学生曰く、学校の図書室で人気の本らしいです。
かわいいデフォルメイラストが目を引く本です。
コラムページでは、4コマまんがとイラストで生物のことを学べます。
学研の図鑑LIVEの監修で有名な方がこの本も担当しているので、「ゆるゆる」な見た目とは裏腹に内容はガチガチでおすすめ。
もちろん1冊からでも買えます!
私の周りの反応を見ると、サメ図鑑が人気がありそうです。
すごい毒の生きもの図鑑
猛毒展が話題になりましたが、毒を持っている生物って、色が華やかだったりトゲがあったりちょっとカッコイイですよね!笑
イラスト&マンガとわかりやすい文章で、毒を使って生きる動物や植物のことを楽しみながら学べます。
毒を持つ生物に出会いそうな場所(山、川、海など)で安全に遊ぶための豆知識が付いているので、海水浴やハイキングなどに行く前に読んで欲しいです。
個人的には、沖縄の海に行く前に読むのがおすすめ。笑
高学年~大人も読んで楽しい!
生きもの「なんで?」行動ノート
最近の研究論文をとてもわかりやすく豊富なイラストで解説している本で、むしろ大人におすすめしたい一冊。
かわいいタッチのイラストで、専門的な内容を気軽に楽しむことができます。
「文字の多い絵本」という感じなので、小学校低学年だとどこから読めばいいかわからないところがあるのと、漢字にルビが無いです。
なので、子供が小さい場合は、最初は保護者と一緒に読んでみた方がいいかもしれません。
おもしろ植物図鑑:マンガと写真でゆる~く楽しむ、草花の魅力
エッセイのテイストでまとめられた、身近な植物を再発見する漫画+写真図鑑です。
通勤や通学路でよく見る植物がわかりやすく紹介されています。
絵日記感がある図鑑なので、図鑑特有の堅苦しさが苦手な人・初心者におススメです。
この本を片手に親子でお散歩にでかけて、今まで気づかなかった植物たちの名前や生態を学んでみるのはいかがですか?
リアルサイズ古生物図鑑
一時期界隈でとても話題になった、「もし古生物が現代にいたら?」を写真でわかりやすく(奇妙に?)学べるユニークな図鑑です。
一見写真はふざけて見えますが、説明文が充実しており資料として申し分ないボリュームです。
子供よりは大人が楽しめる図鑑だと思います。
シリーズになっていますが、アノマロカリス系が好きなら古生代編、恐竜系が好きなら中生代編から手に取るのがおすすめです。
3冊揃えても1万円くらいなので、家族でも楽しめる…と思えばまとめて買ってもいいですね。
横長の図鑑で、重いので持ち運びにはちょっと向いてないです。笑
まとめ
生物学は自然界の不思議を追求し、生命の謎に迫る面白い科目です。
例えば、小学生のうちから触れることで、理科が好きになり、将来の学習に役立つこともあるかと思います。
また、子供向けの本であっても、大人が読んで学べることもたくさんあります。
親子で楽しみながら学べる本を選んで、知的好奇心を育みましょう!
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