生物の授業で使えるプリントを公開します!
今回は生物基礎の生態系の範囲で学習する「物質循環とエネルギー」です。
高校生物基礎の生態系の分野では炭素循環や窒素循環など特定の物質に着目し、それらが生態系の中をどのように形を変えて移動するかを学びます。
また、生物が生きていくためにはエネルギーが必要であり、それらがどこからやって来るのかなど、中学レベルの理科よりももう少し詳しく理解する範囲です。
図が複雑で生徒が苦手意識を持ちやすい(特に窒素循環)ので、なるべく要点を絞ってプリントにまとめました。
プリントの使い方
炭素循環
あくまで私の場合ですが、真ん中の「生産者⇒一次消費者⇒高次消費者」から説明しています。というのも、このあたりは「食物連鎖」などに関連して既に知っている生徒も多いので、そこから派生して図を完成させていきます。
そして分解者を含めて、生態系の登場人物紹介が住んだら、二酸化炭素と有機物についての矢印を書き込み、説明していく流れです。
窒素循環
この図は炭素循環よりも矢印や覚えることが多いので、生徒が混乱しやすいです。なので、すこし時間を多めにとって描きながら解説していました。
炭素循環と同様に、真ん中の「生産者⇒一次消費者⇒高次消費者」から説明しています。そして、植物の成長には栄養が必要という話をして、リンや窒素の話を交えつつ、「じゃあこの窒素はどこから来るのか?」ということで膨らませていました。
プリント
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