Google認定教育者のレベル1・レベル2にそれぞれ合格しました!
ということで合格までの簡単なレポをまとめておきます。
「Google認定教育者って何?」という方はまずこちらの記事をチェックしてみてください。
レベル2の難易度
公式サイトにはこのようにあります。
レベル1では「ツールの目的や機能、教育活動の場においてどのように使いこなすか」についての基礎的な知識を問われましたが、レベル2ではもうすこし応用的なところを問われます。
例えば、グーグルフォームというツールがありますが、これはアンケート調査ができるツールです。この機能を上手く使うとアンケート調査とその結果表示や小テスト、ゲームブックなどを作ることもできます。
レベル1では「フォームを活用して小テストが行える」といったことがわかっていればOKでしたが、レベル2では「~のようなシチュエーションで困っている同僚に進めるべきツールは何か?フォームであればどの機能を使うか?」のように少し回りくどくなる感じです。
勉強前のレベル
- 仕事で使ったことがあるツール:クラスルーム、フォーム
- 勉強で使ったことがあるツール:スライド、ドキュメント、スプレッドシート
- 普段利用しているツール:Gメール、クローム、YouTube、グーグルマップ
プロレベルではないですが、普通の人よりはGoogleのツールを使っている方ではないか…と思います。
いきなりレベル2から受ける人は少ないと思うので、レベル1に合格していればある程度基礎基本はOKという感じではないでしょうか。
レベル1に引き続き、グーグルサイト、グーグルチャット、グループ、Keepなど、全く使った事がなかったツールについては、トレーニングコースの内容に沿って、自分でポチポチいじってみました。
なので、難易度が上がるぶん勉強時間もレベル2の方が若干多かったです。
勉強したこと
専用のトレーニングコース(上級)を受講
公式が出している無料のトレーニングコースの上級を受けました。11ユニットあって、初級よりは内容が濃いですが、毎日ちょっとずつやると1週間くらいで終わります。
トレーニングコースの小テストの内容をしっかり理解すること+ユニットに出てくるツールをとりあえず触ってみることが大事だと思いました。
ブロガーとかグーグルアースとかも名前は知っていてもこまかい機能の違いがわからないことがあったので…。
あまり日が空くと忘れちゃうので1ヵ月以内には連続で合格できたらスムーズですね。
経験者からの情報収集
YouTubeなどで対策ポイントをまとめてくれている方がいます。
問題傾向などについての情報が含まれているので、日本語字幕をつけて見ておくと参考になります。
上記の動画でも言及されていますが、上級トレーニングコースのユニットにはツールが紹介してあるのに、2023年版テストでは全く出てこないツールもあります。
英語に抵抗が無ければYouTubeで検索
海外の先生方がGoogle認定教育者資格に関連するアドバイスや講義を無料で公開してくれています。
日本語字幕をつければ勝手に翻訳されますし、操作画面を見ながら一緒に操作することで理解を深めることができます。
どうしても日本語ベースで勉強したい人は、Webで検索すると体験記が結構でてきますのでまずは読んでみるのをおススメします。
一通り準備が終わってからバウチャー購入、受験申込をしましょう!
レベル2のテストについて
概要
詳細は書けないのでざっくり。
- 試験時間は最大3時間あります。この時の問題は35問でした。
- 悩む問題もあり、見直しを含めて2時間くらいで終わりました。
- 直ぐに結果が発表されます。
アドバイス
- トレーニングコースをしっかりと理解する
- わからないことは、公式ヘルプやフォーラムなどで調べる
トレーニングコースを必ずやる(わからないことは調べる)。
クラスルーム・グーグルフォームの機能がわかっていることが大事かなと思います。
上級は実技っぽい質問がでてくるので、準備段階で実際にツールを操作してみた方がいいです。
あとは単純に質問のレベルが上がる(回りくどい事を聞かれる)ので、トレーニングコースの小テストでパターンや傾向を把握し、毎回100%になるまで挑戦しました。
あとは、グーグルアースやグーグルマップ、YouTubeといったツールについても基本的な機能とその特徴を把握しておくことをおススメします。
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