ずっと行きたかった「ロイヤルティレル古生物学博物館」に行くため、ドラムヘラーのツアーに参加してきました~!
カナダの有名な観光地「バンフ(Banff)」と同じくカルガリーの近くにあり、アクセスはちょっと悪いのですが、ツアーに参加すればまとめて旅行しやすいのでおすすめです。
旅行日程
今回のざっくり旅行日程はこちらです。
2日目 バンフの市街散策とモレーン湖、バンフで宿泊
3日目 早朝にバンフを出発しドラムヘラーへ、その後カルガリー空港からバンクーバー空港へ
本記事では3日目のドラムヘラーと博物館関係についてのみまとめます!1日目~2日目についてはこちらの記事をご覧ください。
ドラムヘラー散策ツアー
ドラムヘラーはカナダのアルバータ州中東部にある町で、バンフまたはカルガリーから車で2~3時間で行く事ができます。タクシーやバスはないので、レンタカーを借りるか、ツアーに参加するのが一番スムーズな方法です。
写真の通り、むき出しになった地層が見える台地が続いていて、この中にはたくさんの恐竜の化石が眠っているロマンある土地なのです!!
簡単に言うと、「恐竜の街」なので至る所に恐竜モチーフのものがあります。ドラムヘラーへようこそ!の看板ももちろん恐竜仕様です。
ということで今回はツアーに参加してドラムヘラーの名所+ロイヤルティレル恐竜博物館を見学してきました!
フードゥー
エリンギのような、ちょっと不思議な形をした岩「フードゥー」。長い年月を経て浸食されたこのような形になったみたいです。
周りに柵があって、近寄って壊されないようになっていました。雨上がりかつ風が強くて、サーっと見て終わってしまいましたが、周りの地層とも相まって、おすすめの写真スポットです。
ティラノサウルスの展望台
天気が悪く、時間があったのでティラノサウルスを模した展望台にも寄ることができました!
レッドディア川を渡る、州道9号線沿いにある観光案内所の隣にあり、世界最大の恐竜 (World’s Largest Dinosaur) と呼ばれています。お金を払うと中に入ることができますが、今回は入りませんでした。
実際のティラノサウルスのサイズよりもかなり大きく、インパクトがあります…目が怖いですね。笑
ロイヤルティレル古生物学博物館
ロイヤルティレル古生物学博物館がツアーのメインでした!世界3大恐竜博物館の一つと言われていますが、「古生物学」博物館なので、恐竜以外の古生物についてもたくさん学ぶことができます。
展示の細かいところも凝っていて、子供から大人まで楽しめる博物館だと思います!3時間くらい滞在してゆっくり気になった展示を見ることができました。
ブラックビューティー
ティラノサウルスの全身骨格の化石で、黒い色をしているのが特徴です。大地に含まれるマンガンが染み込んで黒くなったそうです。
白い岩の背景に黒い骨が綺麗に映えて、ぼーっと眺めているだけでも楽しい大きな化石でした。
研究施設も
博物館は研究施設も兼ねており、化石発掘の作業の一部をガラス越しに見学することができます。
今回は参加しませんでしたが、化石発掘などのアクティビティなども開催しているので、気になる方は事前に予約・チェックしてみてください。
ボレアロペルタ
今一番の目玉は、こちらのボレアロペルタです。
皮膚の質感までもが化石にしっかりと残っていて、化石というよりも「恐竜のミイラ」と言われた方がしっくりきます。
外には展望デッキも
天気が良ければ外の展望デッキから博物館全体を見ることができます。
展示部分だけでもかなり広い博物館ですが、一般公開されていない研究施設部分も含めるとかなり大きな施設であることがわかります。
Calgary Guide Serviceのツアーがおすすめ
今回のツアーはCalgary Guide Serviceさんにお願いしました!
プライベートのツアーなので、同じグループだけまたは個人でツアーに参加することが可能です。バンでの移動は快適でしたし、ガイドをしていただいた中村さんは、知識が豊富で移動中の雑談もとても良かったです。
既にあるツアー以外にも、個人の希望に応じてツアープランを組んでくれるので、予算などを含めてまずはお問い合わせしてみてください。「バンフピックアップでカルガリー空港に降ろして」のようなちょっと細かいスケジュールにも対応していただけました。
ドラムヘラー以外にもバンフやカルガリー周辺のツアーもあるので、ぜひ利用してみてください!
コメント