6月になって雪に閉ざされた道がオープンしたところで、カルガリーにあるカナダの有名な観光地、「バンフ(Banff)」に行ってきました!
バンフには世界レベルで有名な綺麗な湖、モレーン湖があり、そこを一度見ておきたい…!と思って2泊3日の弾丸ツアー組みました。
この記事では旅の内容を振り返りつつ、おすすめポイントや気を付けた方がいいことなどを紹介していきます。
旅行日程
今回のざっくり旅行日程はこちらです。
2日目 バンフの市街散策とモレーン湖、バンフで宿泊
3日目 早朝にバンフを出発しドラムヘラーへ、その後カルガリー空港からバンクーバー空港へ
「バンフ滞在短すぎる!」「もっと他の場所も行けばいいのに!」と思った人もいるかもしれませんが、今回は優先度が恐竜の博物館>>>>>>バンフだったので、このようなスケジュールになりました。笑
本記事では1日目~2日目のバンフ関係についてのみまとめます!3日目のドラムヘラー・ロイヤルティレル古生物学博物館についてはこちらの記事をチェックしてみてください。
1日目
カルガリー空港からバンフ
バンクーバー空港からカルガリー空港に到着して、予約していたバンフ行きのシャトルバスに乗ります。
Banff Airporter社のシャトルバスを事前に予約していました。空港からそのまま出発できるので、いちいちカルガリー市内に移動しなくて楽でした。
窓口は、飛行機が到着して、バゲッジクレームと同じフロアにあります。荷物をピックアップして、そのまま道なりに進むと、5番と6番出口の間にエアポーターの窓口があります。
バスの出発時間の10分前までに集合して、窓口でチェックインすることとなっています。もし、前の便に空きがあった場合は動かすことができます。
余裕を持った時間に予約しておいて、当日早く行けそうだったら早い便に乗るのが賢いかなと思います。
バスの座席はゆったりしていて、USBの充電ポートもあったので快適でした。車酔いしやすい人は酔い止め飲んだほうが良いかもしれません。
そのままバスに揺られてバンフに向かいます。
天候は曇りでイマイチでしたが、無事にバンフに到着しました!
奥に見えるのはカスケード山です。標高は2998mで、頂上に立って万歳すると指の先が3000メートル…ですね。ちなみに、カナディアンロッキーで富士山(3776m)より高い山は2個しかないそうです。富士山て大きいんですね。
宿泊先
今回の宿は「セイムサンバンフ」です。男女共用6人部屋に泊まりました。
調べるとわかるんですけど、バンフのホテルはめちゃくちゃ高いです!1人で泊まる場合は高すぎるので、ホステルタイプの宿に泊まりました。
今回は2泊だったので特に問題ありませんでしたが、気になる点はちらほらありました。思ったよりはベッドや設備は綺麗でしたが、共用部分はそれなりのコンディションなので、潔癖の人には向かないと思います。
気になる人はWebでレビューを見てみてください。おおむねその通りでした。貴重品ロッカーの鍵が無いので、南京錠など持参する必要があります!
2日目
モレーン湖・レイクルイーズへの行き方
ツアーに参加する場合は専用の車で送迎があるので楽ちんですが、150CAD~とちょっといいお値段がします。モレーン湖・レイクルイーズに行くだけなら、半日くらいなので自分で公共交通機関を使って行った方が安いです。
Roamという市営バス会社のチケットを買う事をおすすめします!Lake Louise-Banff Express Route 8Xに乗るとスムーズに2つの湖を周ってバンフ市内に帰ってくることができます。
このルート8Xのチケットを予約する時に2つのチケットタイプがあるので、Super Pass Reservationsの方を予約してください。よくわからない、後から現地でお金の心配したくない人はとりあえずこのSuper Passを買っておけば大丈夫です。
午前中の便は人気なので、旅行に行くと決めた段階で予約したほうがいいです。希望の予約時間がうまっていても、とりあえず予約しておいて、当日その時間帯に行って、バスに乗れそうなら乗ることができます。
予約した時間帯には必ず乗れるので、無理やり午前中行くよりも、ゆっくり準備して午後に行ってもいいかもしれませんね。昼過ぎの方が陽の光が強いので、湖の青さはそちらの方が綺麗だと聞きました。
ちなみに私は午後1時台のバスで行き、5時台のバスで帰ってきました。1人で行って雨だったのでちょっと短めですが、晴れてるとき&複数人で行くなら+30~1時間くらいみてもいいかも。
バンフのバスはちょっとごちゃごちゃしていて最初はわかりにくかったです。手描きの画像で申し訳ないですが、RoamとParks(国立公園)のバスがあって、行ける範囲が微妙に違うのがややこしい。
車やタクシーなどを使う予定の無い人は素直にRoamのチケットを買って、赤い矢印のルートで行くのがスムーズかと思いました。RoamのSuper Passを買っておけば2つの湖間を繋いでいるParksのシャトルバス(20分くらい)に問題なく乗れるので大丈夫です!赤い矢印ルートの場合、モレーン湖に行った後、またレイクルイーズに戻る必要がありますが、そんなに時間はかからないです。
レイクルイーズの駐車場についたら「Parksカナダ(国立公園)の緑のテント」があるので、購入したパスの履歴などを見せて、紙のカードを貰うことで湖間シャトルバスに乗ることができます。
ちなみにバス停はバンフにある高校前のバスターミナルなので、前日にお土産さんなどをぶらぶらしておけば、ついでに場所を確認することができます。
モレーン湖
噂通りの綺麗な湖でした!雨でも問題なく、青く綺麗な湖です。
岸から写真を撮るよりも、10分ほど登ったところにある場所から撮るのがおススメです。みんなそこに向かうので場所はわかります。笑
石の階段があるので、サンダルでも問題なく登れそうでした。雨の日は滑りやすいので注意した方がいいです。
湖の近くにギフトショップとカフェがあります。モレーン湖のオリジナルグッズはここのギフトショップにしかなかったので、欲しい人は忘れずに買いましょう!また、カフェについては、ホテルに宿泊している客以外は持ち帰りのみなので注意。
とにかく雨で寒くて、さっさか行動していました。レイクルイーズの駐車場について、バスでモレーン湖に移動し、岩の上から写真を撮って、ギフトショップに寄って、またバスに乗ってレイクルイーズ駐車場まで1時間半くらいでした。
レイクルイーズ
雨なのでもや~っとしていました。晴れてたら湖岸をハイキングしようかな~と思っていたけど、雨で寒かったのでやることなかったです。笑
Roamのバスで行く場合は、バンフ市内に戻る時にレイクルイーズ駐車場に戻らないといけないので、先にモレーン湖みてからレイクルイーズを見たほうが効率がよかったです。
雨の日の服装
ということであいにくの雨でしたが、無事にモレーン湖とレイクルイーズを見ることができました!この2つの湖に行くだけなら、(冬場でもなく、天気に問題がないなら)自力で行った方が安いです。
他の注意点として、同じように雨の日に行く人は「人が濡れてるからバスの椅子とかも全部濡れてると思った方がいい」です。レインコートや傘を持たずに、少しの雨なら気にしないカナディアンが多いから…。笑
それと、山の上なので重ね着(暑い時に脱げるように)スタイルであったかい恰好をしていくことをおすすめします。
私が行ったときは、6月だけどバンフの市内が10度のときで、山の上は息が白かったです。
- ヒートテック、半袖、薄手の長袖シャツ、春先に着るくらいの薄さのジャケット
- 念のためバッグにUNIQLOのウルトラライトダウン
- ヒートテックタイツ、ジーンズ、レインパンツ
- 帽子
- 大きめレインコート(ポンチョ)でリュックごとすっぽり
- 折りたたみ傘(レインコートだけだと頭が結構濡れる)
- 防水の靴
こんな装備で行きましたが濡れずに帰ってきました。
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