タスマニア島
タスマニア島は、オーストラリアの南方に位置する島で、オーストラリア本土から約240kmの距離にあります。
島の面積は約68,401平方キロメートルで、オーストラリア本土に次いで第26位の面積を誇ります。タスマニア島は、豊かな自然環境と多様な動植物が特徴的で、観光地としても非常に人気があります。
旅の目的は単孔類!
タスマニアは独特な動植物が多く生息している場所です。例えば、タスマニアデビルという珍しい肉食性の動物や、四角いうんちで有名なウォンバットなどなど。
特に今回は「カモノハシを見たい!!!」というパッションで企画した旅行でした。
単孔類に属する動物は、カモノハシ(Platypus)とハリモグラ(Echidna)があり生きた状態でまとめて見られる場所はそんなに多くない!
調べた中でタスマニアにあるPlatypus Houseという施設ではそんなレアなカモノハシとハリモグラが保護管理飼育されていて、100%ちゃんと見られるということでした。
そんなこんなでオーストラリア本土ではなくタスマニア島を選び旅行したので、アレコレいつも通りまとめていきます!
島内での移動手段が旅のポイント
「島」とは言えかなり大きいので車が無いと移動が難しい場所があります。例えば、クレイドルマウンテンにある国立公園からローンセストンまでは3時間ほどかかります。
今回は野生動物の観察がメインであり「何としてもカモノハシが見たい!」ということで個人の希望が通せる・色々利便性を考慮して現地ガイドさんにお願いして車をチャーターしました。
車移動かつ個人でお願いしたので、途中はタスマニア島に関する雑学を聞けたり、タイミングを見てトイレに寄ってもらったり、食事休憩ではおすすめのレストランやカフェに立ち寄ってもらえたりしました。
カモノハシを同じ場所で数時間眺めてても嫌な顔せず他のスケジュール調整してもらえたのがありがたかったです。笑
とても親切で、おすすめできる旅行会社さんでした。
でも「そんなにお金出せないよ~」「車の免許も無いよ~」という方は、上記のページにある通りバスを利用するプランで行程を練ってみた方がいいですね。
日本から行く場合
日本からオーストラリア本土へのフライト
- 直行便: 日本からオーストラリアの主要都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン)への直行便が多く運航されています。例えば、東京(成田または羽田)からシドニー、メルボルンへの便があります。これらの便は約9〜10時間のフライトです。
- 航空会社: 日本航空(JAL)、全日空(ANA)、カンタス航空などが運航しており、各都市への便が頻繁にあります。今回はカンタス航空に乗りました。
オーストラリア本土からタスマニア島へのフライト
オーストラリア本土の主要都市から、タスマニア島のホバート(Hobart)やローンセストン(Launceston)などの空港への国内線に乗り換えることができます。
- シドニーからホバート/ローンセストン: シドニーからタスマニアのホバートやローンセストンへは、国内線で約1時間半〜2時間のフライトです。
- メルボルンからホバート/ローンセストン: メルボルンからも、ホバートやローンセストンへの直行便があり、フライト時間は約1時間半程度です。
これらの便は、カンタス航空やヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)などが運航しています。
メルボルンかシドニーはもう好みの問題かな~と。飛行機の乗り継ぎ時間とかで決めてもよし。
今回はメルボルンを選びました。
オーストラリア本土からタスマニア島へのフェリー(オプション)
オーストラリア本土からタスマニア島へのアクセスは、飛行機だけでなく、フェリーも利用可能とのこと。
例えば、メルボルンからタスマニア島のデボンポート(Devonport)に向かうSpirit of Tasmaniaというフェリーがあるそう。
フェリーでの移動は約9〜11時間かかりますが、車を持ち込むこともできるため、長距離移動を楽しむ旅行者にとっては人気の選択肢みたいです。
ざっくり旅行の流れ
野生のペンギンを観察
国立公園で動物たちに出会う
カモノハシとハリモグラに会いに行こう
ローンセストン市内観光
あったら便利だったもの
ガイドブック。タスマニアのこと載ってないガイドブックが多いので中身みてから買った方がいいです。地球の歩き方には載ってます。
赤い光が出るライト。夜に動物観察するときにおすすめです。
双眼鏡。遠くの鳥とか見る時に便利です。もちろん動物もよく見えます。
星座早見盤。南半球ならではの星座を見られるチャンスを逃すな!探そう南十字星★
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