カナダ入国時の3日間の隔離ホテル生活についてまとめてみました。
時差ボケでほとんど寝てたので、高いお金を出した割には一瞬でした…。
実際に自分が隔離前に疑問だったことを拾いつつ思い出しながら書いてみました。
これが100%正しいというわけではなく、あくまでも参考意見の一つとして誰かのためになれば嬉しいです!
Sandman Hotel Vancouver Airport
Sandman Hotel Groupの1つです。
ここを選んだ理由は、自分が希望する宿泊期間で下から2番目に安く、空港との距離も近かったからです!
初めての長距離フライトの後、車酔いしやすい自分に不安を感じて近いところにしたのです…が、ホテル到着まではアドレナリンが出ていたのか思ったより元気だったので素直に値段で選んでおけばよかったです。笑
クレジットカードの請求額は10万くらいでした。
本当のところは、Twitterでよく名前を見るホテルがにしたかったのですが、なぜかピンポイントで空いておらず…。
情報がシェアされているということは皆そこにしたがるのかもしれませんね。
空港からホテルまで
PCR検査が終わると出口付近の空港スタッフの方に「どこで隔離すんの?」と聞かれるのでホテル名を告げます。
シャトルバスがある人はそちらに案内されていましたし、無い場合は出た所にあるタクシー乗り場(TAXIって書いてあるのでわかりやすい)を案内されます。
「レシート貰ってね!」と念押しされました。
空港のタクシー乗り場からホテル到着まで10分かかりませんでした。
タクシー代は20ドルぴったりだったので、ちょうど持っていた10ドル紙幣2枚で支払い。
聞いたらクレジットカードでもOKでした。
「レシートいる?」と聞かれたので、もちろんレシートを貰って、そのままロビーに。
「チップ払うタイミングだったかもしれない…」と後で思ったけど時すでに遅し。
チェックイン
写真はロビーとカウンターの様子です。
ロビーには案内の人が居て、受付番号を書いた紙をくれます。
呼ばれたらカウンターに受付に行く感じです。
タクシーのレシートをチェックインの時に渡すと、ホテル予約時に登録したクレカに返金してくれました。
あとは、下記のようなことを言われました。
・11時にチェックアウト
・8時〜21時に内線電話1010番のルームサービスに電話してご飯を頼む
・ご飯は1日150ドルまで
・部屋の清掃について
日本のホテルとかと同じですね。
ちなみに、このタイミングで色々どわーっと説明されるので、もし聞き逃したら落ち着いてもう一度確認した方がいいです。
じゃないと以降は電話でのやりとりになって、自分みたく英語に自信のない人はさらに億劫になります。
必要事項が書かれた紙は貰えるので、部屋でゆっくり読み直せばなんとかなりましたが、字が細かいので読みにくい…。
部屋の様子
ベッドルーム、簡易キッチン、ユニットバスルームに加えて、ソファーとデスクがある簡易リビングのような部屋がついてました。
部屋入口のところ
3人くらい座れる大き目のソファーがありました。
この正面にデスクと、テレビがあります。
ライトも付いているデスクです。
私はここで食事していましたが、隔離期間にパソコンとかしたい人はおススメかもしれません。
簡易キッチン
引きだしや戸棚の中には食器やナイフなどが入ってました。
シンク下の棚にはゴミ箱が2個。
丁度影になっていますが、赤白のカップがあるところにコーヒーメーカーがあります。
冷蔵庫の中身は空でした。
ユニットバスルーム
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、ハンドサニタイザーです。
タオルはフェイスタオルとバスタオルとハンドタオル(写真だと触った後なのでぐちゃってなってますね)が2セットずつありました。
パジャマ、スリッパ、歯ブラシなどは置いてありませんでした。
バスタブはこんな感じ。
水圧ちゃんとあったので良かったです。
ベッドルーム
キングサイズなので大きい!
(真ん中に置いてあるのは比較のトップス)
寝そべったところから見える位置にテレビがあります。
その他
使用したものや食事で出たごみ等は、午前11時までにドア前に置いておけば片付けてくれました。
2日目にタオルを1セット出しておいたところ、そのまま追加なかったので言わないとくれないシステムだったかもしれない…。
2セットあったので良し。
チェックアウト時にチップ残さないと!と思ってたんですが、想像より20分早くピックアップの車が来てしまい、慌てて出たので払わずじまいでした。
ホテルのレシートを見直しましたが、チップなかったからといって何か料金が増やされているわけではなかったです。
今回は隔離名目の宿泊でしたが、もし普通に泊まる時はチップ忘れずに残そう…。
食事について
どうもこのホテルにMOXIE’Sというレストランが内設されていたらしい!(後で気づいた)
ルームサービスという感じで、内線電話で頼むタイプでした。
朝8時~11時のブランチメニュー、11時~夜9時までのメニューが分かれてました。
チェックインの時に貰える書類に一応メニューが載っていますが、印刷がイマイチで文字も小さいです。
部屋にQRコードがあるので、自分のスマホで見た方が見やすいです。(それか上記のサイト内メニューでも同じでした)
ウェルカムサービス
最初の日に入口にペットボトルの水とお菓子が少し置いてあります。
リンゴそのままに驚きました。
私みたいに齧れない人は、簡易キッチンにナイフあるので切って食べましょう。
初日だけで、追加はなかったです。
つまり、部屋に入ったら、その後自分で発注しないと食量はないので頑張ります。
注文~届くまで
時間帯によっては、繋がりにくいけど何回かかければ繋がるので大丈夫でした。
最初に部屋番号を確認されるので、その後オーダーします。
ランチタイムでも30分以内には届きました。
ドアをノックされ、ルームナンバーが書かれた紙袋に入っておいてあります。
スタッフの方とは会わずにやり取り可能です。
こんな感じの袋…白塗りがレシートで、赤塗りが部屋番号です。
1日150ドルまでなんですが、サービス料が15%かかるので、メニューの金額だけ見てると計算合わなくなります。
レシート見て確認して3食上手くオーダーするゲームみたいですね。笑
メニューとか
参考までに一部紹介しておきます!
Salmon & Avocado Cobb Salad
黒いトレーに載ったメニューがSalmon & Avocado Cobb Saladです。
結構ボリューミーでした。
写真上部のペリエはウェルカムサービス?で部屋に置いてあったもので、隣のスープとガーリックトーストのセットはFeature Soupです。
Feature Soup
さっきの写真はオニオンベースのやや甘めのどろっとした感じのスープだったんですが、日替わりっぽいので別の日に頼んだら中華系の鶏肉スープでした。
スープも意外に量が多いですし、ガーリックトーストもセットで付いてるので、これだけでもお腹に溜まります。
小食の人や食欲がない人はおススメかも。
Bacon Double Cheeseburger
Bacon Double Cheeseburgerはポテトとセットです。
めちゃくちゃボリュームあります。
正直最後の方は胃がもたれてきつかったです。笑
添えられているパイナップルジュースは、ドリンクメニューにあったPineapple Craft Sodaを頼んだら来たやつです。
Zero Proof(=ノンアル)の項目にあります。
困惑しましたが美味しいので良かった。
水(Still Water)
ドリンクメニューに載っているのはほぼお酒です。
水とかわざわざ書いてないんですけど言えばもらえました。
Still Water(炭酸入ってない普通の水)の750ml瓶ボトルで7.00ドルでした。
一人だとなかなか飲み切らないサイズです。
パイナップルジュース
オーダーミスで来たやつなんですが、100%ジュースで美味しかったのでリピートしました。笑
普通に電話でパイナップルジュースを頼んだら届きました!
元々小食なのと、時差ボケも相まってそんなに多くは食べれず…ほぼ寝てましたし、そもそも量が多いので少しずつつまんでいる感じです。
朝とか空腹を感じるけど何も食べたくない時は、パイナップルジュースで栄養を取った気持ちになってました。
1缶4.25ドルでした。
その他
ちなみに、自費にはなりますが、ウーバーとかのアプリでも注文していいそうです。
その場合はフロントに電話すれば代理受け取り可能だったと思います。
まとめ
こんな感じで空港~隔離ホテル期間を乗り越えました!
電話オーダーも「Can I order?」で始めて、メニュー落ち着いて読めば通じたので皆さん大丈夫なはず…!
あと、この滞在で一番びっくりしたことが一つ。
コーヒーメーカーが設置してあるのですが、前の抽出の残り液がサーバーに残っていて、そこにカビの島が浮いていたこと…。
広さは十分でしたが、値段も考えると、綺麗さは日本のビジネスホテルのほうが上…かな…。
オンラインレッスンでお世話になったカナダ在住の先生に値段を話したところ、涙が出るジェスチャーをされたので現地感覚でもやっぱり高いんだと思います。
貴重な体験でしたが、単純にお金かかるので早く安心して隔離3日無しでも入国できるようになるといいですね。
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