引っ越し前・帰国前に要らないモノを売ろうinバンクーバー

バンクーバーに留学していると、多くの学生が数回引っ越すのではないでしょうか？

引っ越しや帰国のタイミングでは荷物が少ない方が有利ですが、滞在歴が長くなるほどモノが増えますよね。

日本だとメルカリが主流ですが、私は主に、Facebookのマーケットプレイスを活用していました！

要らない物を処分することは、スペースを確保するだけでなく、新たなチャンスを手に入れる絶好の機会でもあります。

この記事では、マーケットプレイスを利用して未使用の物を売る時のコツと、JPカナダの売り買い掲示板との使い分けポイントを紹介します！

マーケットプレイスとは？
1. 売る前の準備
2. 注意点
  1. 適切な価格設定
  2. トラブルに注意
JPカナダもおすすめ
プラットフォームを使い分けよう
1. マーケットプレイスで売れやすいもの
2. JPカナダで売れやすいもの
まとめ

マーケットプレイスとは？

Facebookが2016 年に立ち上げたFacebookアプリ内の機能です。

フェイスブックのアカウントを持っていれば誰でも（成人済みであれば）商品の売買に使用することができます。

欲しいアイテムの検索もフェイスブックアプリを使って簡単にできるので、ローカルベースでの個人売買に向いているアプリです。

エリアを絞ることができ自分が住んでいる場所の周りの人々と使わなくなったものの売買をすることができます。

スマホでも見られますが、PCからの方が検索フィルターが使いやすかったので、私はそちらを主に使用してチェックしてました。

※マケプレでの買い方は別の記事で紹介しています。

売る前の準備

アイテムを売る前に、写真を撮影して商品の状態を明確に伝えることが重要です。

清潔で明るい背景で撮影する
欠陥や傷などある場合は必ず説明する

最低限上記のことを守ればOKです。複数のものを同時に売る場合は、メッセージで詳細を求められたら、別個に写真を撮って送ってあげたほうがいいかも。

また、現行で販売されている商品の場合は、アマゾンのURLなどをそのまま貼っておけば、仕様などの説明が省けるので楽です。

基本的にサイズやカラー、使用歴など自分が買う時に気になることを記載しておくことが大切です。

ポスティングには自分の身長と体型を書いていましたが、洋服系はピックアップ当日に試着してから買う人が多いです。（試着後やっぱり買わないという人もいました）

注意点

適切な価格設定

市場価格や同様の商品の相場を調査し、過大評価や過小評価にならないように気をつけましょう！

相場を調べて、ポスティングしてから数日～毎週ごとに値下げしていました。

「値下げ交渉不可」と書いても20ドル以上の値下げを要求してくる人もいます。あまりに失礼な人には売りませんでした。

ただ、渋って売れ残ってしまったものを捨てるのはもったいないので、良心的な値下げオファーなら受け入れてしまったほうがよかったと思っています。最終的に持っていてもいいアイテム以外は潔く値下げして手放した方が後悔が少ないです。

安売りで1点1ドルで売るのはアリですが、ピックアップ時間を決めて～販売までの流れを考えるとコスパは悪くなります。数点まとめての場合は1個1ドルなど作戦を練りましょう。

トラブルに注意

安全な取引のために、慎重に取り組むことが必要です。

こちらは売る側なので間違ったものを買わされる心配はありませんが、受け取り後「動かないんだけど」等トラブルになることもあります。

販売を約束するまでのメッセージのやり取りの中で「おや？」と思った時は辞めておいた方がいいです。

あったトラブルとしては、

値下げ交渉がしつこい
ドタキャン（または遅刻）
購入後の不具合報告（説明書を向こうが読んでなかった）
当日ピックアップ時にまた値下げ交渉
商品の詳細についての質問が細かすぎる
当日お釣りが必要（eトランスファーを突然要求してくる）

５については電化製品を販売するときにあったトラブルで、動作確認の条件などの要求が細かすぎたのでお断りしました。新品を売っている業者ではないので、中古品だと割り切れない人と無理にやり取りしても面倒くさいだけです。正しく動くのが欲しかったら新品を店で買って欲しいです…。

基本的には、「怪しい人・面倒くさい人には売らない」というスタンスがトラブルを避けます。会話が嚙み合わない人、メッセージのテンポが遅い人、ピックアップ時間がなかなか決まらない人とのやり取りはおすすめしません。

ドタキャンを避けるために、なるべくポスティングした当日～5日以内にピックアップしてもらった方がいいです。ピックアップの時間の10分前に来てくれる人もいれば30分くらい遅れてくる人もいます。日本ではないので、相手が遅れることも考慮してピックアップの予定を組むとイライラしません。

また支払い方法については、事前に確認しておきつつも、自分でお釣り等用意しておいた方がスムーズにモノを売れます。Eトランスファーが使えない人は先に相手に伝えておくと、当日ごたごたする可能性が減ります。

基本は自宅へのピックアップでしたが、交通費5ドル（往復分）を加算してOKの場合はダウンタウンエリアへであれば相手の希望地でのピックアップしたこともあります。その人は赤ちゃんが居て…という理由でした（まさかチップもくれた）。でも大きな荷物だったり、天気が悪いと梱包などが大変なので、自分からデリバリーOKと言わない方がいいと思います。

JPカナダもおすすめ

マーケットプレイス以外の場所として、バンクーバー在住日本人向けのJPカナダもおすすめです。

日本人同士でやり取りできるので、売りたいものと欲しいものの需要と供給がマッチしやすい気がします。

良い点

買い手は基本日本人なのでトラブル対応しやすい
アカウントが無くてもメールアドレスで投稿できる

悪い点

商品の投稿が流れやすい
検索機能がイマイチ

掲示板方式なので連投するとその分前の投稿が埋もれます。1個ずつちゃんと値段を付けて売りたいという場合は、まずはマーケットプレイスで様子を見ていました。

売り買い初心者でトラブル対応が心配という人はまずはJPカナダで練習していった方がいいと思います。

マーケットプレイスよりはマシですが、ドタキャンや強引な値下げ交渉をする人もいるので注意してください。

プラットフォームを使い分けよう

売れやすいものが違うので、慣れてきたら商品ごとに別のプラットフォームに投稿すると効率が全然違います。

私は上記の2つのプラットフォームを使い分けて使っていました！

マーケットプレイスで売れやすいもの

洋服やバッグはマーケットプレイスの方が良く売れました！有名なブランドで美品であればJPカナダでも買い手が見つかりますが、それ以外はマーケットプレイスで売れたものが多かったです。

アウトドア用品もマーケットプレイスの方が売れます。水筒、帽子、クロックスサンダルなど5ドルくらいで出しておけば（シーズンにもよりますが）売れます。サーモフラスコというブランドの大き目の水筒（使用済み）を5ドルで売ったときは、同時に20人以上の人からメッセージ来てビビりました。

マーケットプレイスのほうが、同じものでも若干高く売れます。たぶんUSEDに対する評価が日本人より高いんだと思うな…。2シーズン履いた冬用のノースフェイスのショートブーツ（けっこう使用感がある）が売れた時はびっくりしました。

JPカナダで売れやすいもの

キッチン用品はJPカナダから購入してくれる人が多かったです。あまりに古いのは売りませんでしたが、まだ使えそうなタッパーやパン切ナイフなどの調理器具を購入してもらえました。

日本食のあまりもまとめて5ドルとかにすると結構買ってくれる人がいます！

日本語製品などはもちろんJPカナダで売った方が買い手が見つかりやすいですが、日本製の体重計はマーケットプレイスでも売れました。

まとめ

まずはマーケットプレイスで様子を見る
売れなそうだったら値下げしつつJPカナダにも投稿
数日～1週間間隔で値下げする

私だったら上記のやり方をおすすめします！

本、バッグ、服、アクセサリーなどの雑貨、サンダル、ヘアアイロン、水筒、ブランケット、掃除用品、洗濯かご等洗濯用品などなど結構売れます。

引っ越し1ヵ月前から売り出し始めて、2週間経っても売れないものは大幅に値下げしてしまったほうが良いです！

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