細胞と顕微鏡
最初に細胞を観察した人
ロバート・フック
死んだコルクの細胞壁を観察し、細胞(Cell)と命名した。この時に実際見ていたのは、細胞が死んで残った細胞壁の隙間だった…ということですね。観察結果などを含めた研究データを『ミクログラフィア』という書籍にて発表している。
細胞説
これに関連して植物と動物の細胞を観察し、それぞれが細胞という構造からできていることを発表した研究者2名も覚えておこう。
名前がややこしいので、『シュワン、わん、犬、動物細胞』で覚えるのおススメです。
顕微鏡の世界
長さの単位
ミリメートル>マイクロメートル>ナノメートル
※1㎜=1000μm、1μm=1000nm
入試で聞かれやすいもののサイズ
細胞の大きさと形
細胞は立体
10~100μm程のサイズが多い。もちろん例外もある。
例)大…ニワトリの卵黄(直径25mm)、 長…ヒトの座骨神経(1m)
分解能
2点を見分けられる最小間隔(距離)のこと。能力とかではないので注意!どの種類の顕微鏡で観察すべきか聞かれる問題があるので、分解能の数字は必ず覚えておくこと!
単位換算のコツ
µmから㎚、cmからµmなど計算が苦手な人向けに補足プリントを載せておきます!
ちょっとしたクイズもあるので挑戦してみてください。もちろん解答付きです。
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