クレイドルマウンテン
セント・クレア湖国立公園
クレイドルマウンテンは、タスマニア州の中央部に位置しており、タスマニア原生林地域の一部です。
ここにあるセント・クレア湖国立公園は世界遺産にも登録されています。雄大な山岳風景と豊かな自然が魅力の観光地です。
今回は野生のウォンバットがたくさん見られるということで、車で行けるスポットに立ち寄りました。(場所はグーグルマップ参照)
部分的に湿原のようになっているのと、保護の観点から木製の遊歩道が設置されていました。
歩道を外れて移動はできませんが、舗装されていて決められた場所を歩くコースなのでハイキング初心者にもやさしい!
日が沈むギリギリに行ったので薄暗くはありましたが、野生のワラビーやウォンバットをたくさん見ることができました。
ウォンバットはず~っと草を食べていて、こちらが落ち着いて見ている分には逃げ出したりしませんでした。
本当に道なりにゴロゴロ居るので後半はもう写真を撮るのをあきらめてました。笑
そしてウォンバットといえば「四角いうんち」!(写真右下)
結構大きかったです。もちろんウォンバットのサイズにもよりますが、iPhoneの買った時についてくる四角い充電器くらいのサイズ感でした。
Devils @Cradle
デビルズ・アット・クレイドルは、この施設は世界遺産クレイドル山国立公園の端に位置しています。
タスマニア固有種かつ絶滅の危機に瀕したタスマニアデビルなどの肉食有袋類の繁殖・保護施設です。
予約フォームがWebサイトにあるので、予約してから行きましょう!
エサやりツアーや閉館後の夜のツアーなどが実施されています。
かなり近くでタスマニアデビルを観察することができました!
「THE 足」のようなエサ(たぶんワラビーとかの足)を一生懸命にカジカジしている姿。
そのおこぼれにあやかりたい現地のイケメンカラスが柵の上から視線を送っていました。笑
白斑があるクォール(たぶんイースタンクォール?)。昼寝中みたい。
こんなかわいい顔していても肉食動物です。
保護施設があることによってその生態を理解し、個体数の維持にも助力できるような体制が整っていることは大切ですね。
ディスカバリー パークス クレイドル マウンテン
ここのロッジタイプの宿泊施設かなり良かったです!
食材を自分で用意しなきゃいけないというデメリットはありますが、キッチン・シャワー完備の「スタンダードキャビン」は快適でした。
クイーンサイズベッド1個と2段ベッドが2個あるのでファミリーでも泊まれます。
夜8時くらいになると、街灯の無いエリアは真っ暗で、星空がめちゃめちゃ綺麗に見られます。
北半球では見られない南十字星とか探してみてください!
ガサガサ音がすると思ったらワラビーがいたり、ポッサムが木から降りてきてウロウロしていたり…夜も動物に出会えました。
この「ディスカバリーパーク」系列の宿泊施設はオーストラリア全土にあるそうです。タスマニアでは宿泊エリアの名前が「Devils Drive(DD)」のように動物の名前になっていたところにこだわりを感じました。笑
タスマニアじゃない場所に行くときにまた利用してみたいですね!
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