ホームステイからシェアハウスに引っ越したので、バンクーバーでの部屋探しの流れ(内見から契約まで)を振り返ってまとめてみました。引っ越したのは数か月前なんですが、下書きで放置していた記事をやっと完成させたのでこのタイミングに…。笑
私自身の体験だったり、友人の話だったりも含めてアドバイスになりそうな点を中心に書いています。細かい点まで網羅していませんが、ざっくり参考になれば嬉しいです。
部屋探しの流れ
空き部屋の情報を探す
Webサイトで検索する
まずはWebサイトでどんな部屋が家賃何ドルくらいで募集しているかをチェックするところからはじめます。例えば、検索できるサイトはたくさんあります。
私は最終的にCraigslistで見つけたシェアハウスに引っ越ししました!主に検索に使っていたのもCraigslistです。出ている部屋の数が多かったので(その分怪しい投稿も多い)、一番頻繁にチェックしていました。
JPカナダは日本語の掲示板で、日本人がいるシェアハウスや比較的状態の良い部屋が見つかりやすいと思います。最近はJPカナダでの部屋探しはかなりの競争だと聞きます。
Facebookマーケットプレイスは上記二つよりは掲載数が少ないかもしれませんが、Facebookのアカウントと投稿・コメントが紐づけられるので明らかに怪しい投稿の場合はわかりやすいです。別記事で少し紹介しています!
その他KijijiやPadMapperも有名な検索サイトの一つですが、私はあまり使いませんでした。時期によって投稿数はもちろん変わるので、こまめにどのサイトもチェックしておくと良いと思います。
友達に聞く
語学学校やカレッジに居る場合、友達の引っ越しや帰国に合わせて部屋が空く情報が得られることも。「部屋探ししている」と周りにアピールしておくと、友達の友達から紹介されるなんてこともあります。
実際に私もカレッジの友達に1件紹介してもらいました(立地が悪かったので断ってしまいましたが…)。また、私の友人は、別の友人の帰国に合わせて空いた部屋に引っ越して、スムーズに部屋探しを終了していました!
ふとした会話の中で、数か月後に引っ越すor帰国するという友達を見つけたら、その時に声をかけておくといいかもしれません。
予算を決める
まず最初に家賃の予算を決めた方がいいです!
多くのシェアハウスは水道光熱費やWi-Fi料金などコミコミで家賃を算出していますが、一部例外はあります。説明をよく読むか、書いていなければ必ず確認しましょう。
私の場合、友人二人で借りれそうな手頃価格な2ベッドルームあるベースメントを見つけたのですが、光熱費などが含まれてないパターンでした。内見の時に確認したところ、「(ベースメントが付いている)その家全体の光熱費のうち40%」と言われたことも。上の家には家族が住んでいて、私たちは2人で40%は多すぎる…ということで却下。同じ理由で、他に内見に来ていた日本人の方々も断っていました。
シェアハウスは家具付き・Wi-Fi水光熱費込みの場合が多いですが、スタジオ(日本でいうワンルーム)やベッドルームありのアパートなどは家具から自分で用意する必要もあります。水光熱費も別払いだとして、結果高く付くこともあるので、よく確認・計算してから判断しましょう!
ホームステイの方が安い?
語学学校などが紹介してくれるホームステイは食事込みの場所が多いです。なので、ホームステイの場所によってはシェアハウスで自炊するよりトータルで安いなんてこともあります。
紹介されたホームステイとの契約が終わった後、個人で契約し直して延長する人も多いです。その時、学校を通さないで契約するとホームステイ側が契約違反認定されてしまうこともあるので気を付けてください。
実際に私の語学学校の友人は、学校紹介時に月額1000ドル→個人契約値下げ交渉をしたことをうっかり学校スタッフに話してしまい、そのホームステイ先との個人契約を認めてもらえませんでした。
これはホームステイと学校での斡旋・紹介のルールがあるらしいです。当時のホストファミリー曰く、学校は新規の留学生の受け入れ先が減る、ホームステイは今後学生を紹介してもらえないという感じです。もし今のホームステイ先が気に入っていてまだそこに住みたい場合は、早めに再契約(期間延長)について情報収集した方がいいですね。
ちなみに、私は個人で探した場所でホームステイしていたのですが、ちょっとしたトラブルがあったため、ホームステイだとしてもシェアハウス同様にちゃんと契約書を用意してもらった方がいいです。
Zone1にこだわる場合はエリアごとの予算を!
上の図はカナダラインなどの路線とFare Zoneの地図です。多くの人はZone1~2の範囲内で部屋を探すのではないでしょうか?
Zone2の部屋探しをする場合、Burnaby方面で探している友達が多かったです。ダウンタウンに近く、Richmondよりはバスを使ってアクセスしやすいからだと思います。
日本人留学生の場合、ダウンタウンに学校があることが多いので、だいたい上記の3エリアあたりで部屋探しをすると思います。
ダウンタウン周辺は家賃も高く、良い部屋は1000ドル前後~それ以上します。チャイナタウン駅などBurnaby方面にズレれば家賃は下がりますが、それでも他のエリアに比べて高い印象です。コンドミニアムのシェアハウスが多い印象。ダウンタウンに住んで徒歩通学することで定期代(100ドルちょっと)を無くしているパターンも。
カナダライン沿いの場合、キングエドワード駅よりも南側に多くのシェアハウス募集が出ている印象です。ダウンタウンに近い側のオリンピックビレッジ駅・ブロードウェイシティホール駅周辺はコンドミニアムが多く、若干高い気がします。ランガラカレッジがある都合か、オークリッジ駅・ランガラ駅近くのシェアハウス募集が多いです。値段はピンキリですが、駅に近いところ・環境の良いところであれば800ドル~900ドル以上すると思います。
それよりも安く探したい人は、エキスポライン沿いのナナイモ駅より東側の立地で検索すると良いと思います。私が部屋探しをしていたタイミングではナナイモ駅周辺のシェアハウスが多く出ていて、留学生に人気の場所であることを知りました。ある友人はジョイス駅周辺のシェアハウスに住んでいましたが、ダウンタウンに電車で通える分便利だと言ってました。
その他キツラノやメインストリートなどいくつかのエリアがありますが、自分の学校やバイト先、生活品を買えるスーパーの位置などを踏まえて都合のいいエリアを探しておくとよいですね。UBC方面はもともとその範囲にリッチな人が住んでいる(大きい家がたくさん並んでるエリア)+UBC学生向けの部屋が多く若干高めです。
初めて一人暮らしをする人やバイトで帰宅が遅くなりそうな場合は、(特に女性の方は)駅やバス停から徒歩10分圏内がいいと思います。必ず候補地の治安はチェックしましょう!
条件を整理する
各エリアの相場と自分の予算、住みたい部屋の条件などをリストアップしておくと気持ちがぶれません。ということで、予算が決まったら、住みたい場所を見つけましょう!と言ってもいきなりわからない場合は、条件を箇条書きしてみることをおススメします。例えば…
- シェアハウス?ルームメイトは何人?異性がいてもOK?
- バスルーム・キッチンは何人でシェア?
- ベースメントでも大丈夫?
個人で求めるモノ・譲れない条件は違うと思うので、これらを明確にしておくと内見後の判断が迷いにくくなります。あなたが「ちょっといいかも!」と思う部屋は他の学生もそう思ってますし、即決する人が居ればその部屋はすぐに埋まってしまいます。
ちなみに私の条件リストはざっくりこんな感じでした。
- シェアハウス⇒できれば3人まで
- バスルーム⇒バスルームは2個欲しい、プライベートバスルームなら予算+で検討
- キッチン⇒できれば3人まで
- 地上階>ベースメント
- 個室に鍵付き
- 洗濯機・乾燥機がある
- 電車1本またはバス1本でダウンタウンとバイト先にアクセスできる
- カナダライン沿いなら予算+で検討
結局、立地と環境が良い部屋がなかなか見つからず、最終的に決めた場所は当初の予算はちょっとオーバーしています。笑
基本的には高い家賃のところは立地が良く綺麗なところが多いです。今自分が探している価格帯で、希望の条件に当てはまらない部屋が多い人は、条件を減らすか予算を上げるしかないですね。
連絡して内見をする
- 写真が無い
- 説明文が短すぎる(情報が明らかに不足している)
- メッセージのレスポンスで不信感を覚える
などなど「なんか怪しい」と思った投稿には気を付けましょう!仮に写真があったとしても、実際の場所の広さだったり清潔さ、またはその両方でだまされている可能性があります。
返信内容がなんか嚙み合わない&テンポが遅いと感じた場合は内見に行くのも辞めました。もしその部屋に引っ越した後、そのオーナーとトラブル対応しなければいけないので…。逆にしっかりしているオーナーも返信内容で分かります。例えば…
- メールからテキストメッセージのやり取りに切り替えてくれる(レスポンスが早い)
- ハウスルールの概要を事前に送ってくれる
- 契約時の流れ(デポジットの支払い)を教えてくれる
また、およその住所がわかる場合は事前にグーグルマップのストリートビューなどでチェックしてから内見に行くと安心です(治安のチェック)。ついでに、公共交通機関や食料品店などの他の施設にどれだけ近いかなど、近所の雰囲気を味わうこともできます。
どんなメッセージを送ればいいの?
私は例文をスマホのメモ(PCのデスクトップアプリの付箋)などにメモしておいて、すぐに送れるようにしてました。
最低限上記の情報があれば大丈夫でした!後は物件によって追加で文章入れてアピールしたこともあります。例えば…
- I am looking for a house that I can live in for a maximum of about a year. (なるべく長く住んでくれる方が~みたいな投稿には書いてました)
- I have a part time job in 〇〇 and am interested in a house close by.(簡単な理由を添えて~みたいな投稿には書いてました)
投稿タイトルの下に【by 投稿者名 Email from 地名 2022-01-23 12:34:56 CA】とあるので、そこのEmailのリンクから投稿者に直接メールを送れます。もし、Emailのリンクが無い場合はコメントでフルネームなど個人情報を出さずに聞いた方がいいです。
メールが送信できたら確認程度で、「(苗字)です。先ほどメール送らせて頂いたので、確認よろしくお願いします!」とか送ればOKです。
内見はなるべく一人は避けて
たまたま私が語学学校で知り合った人達はなぜかみんな普通に一人で行く。1人で行くと危ないよ!とあれだけ色々な人が親切にアドバイスしているのに…。ある友人(女性)は一人で行って髪を触られたり、お茶会に参加させられてなかなか帰宅できなかったり…そういうことがあると気持ちも落ち込みます。100%そういうことをする側が悪いけど、防げるトラブルは事前に防いだ方がいいです。
性別関係なく初めての部屋探しで不安だなと感じる場合は誰かと一緒に行った方が安心しますし、落ち着いて質問できます。自分の代わりに友人が気づいてくれることもあります。
しかし内見は突然決まるので、なかなか予定が合う人が見つからないこともありますよね。せめて、仲の良い友人に「この日の〇時に内見行くんだけど、何かあったら連絡してもいい?」くらいの保険はかけておいてもいいかもしれません。
より細かい内見のポイントについては下記の記事も参考にしてみてください!
部屋探しのアドバイス
良い部屋が見つからない…
ほとんどのシェアハウスは入居日の1、2ヶ月前まで掲載されません。多くは1か月前にやっと掲載されている印象を受けます。なので、こまめにチェックして探す…以外具体的な方法が無いのが部屋探しのしんどいところです。
Craigslistのような上記のサイトのいくつかは、電子メールのリマインダーを設定できます。新規投稿があったときにすぐに通知を受けることができるのでおすすめです。
部屋探ししていた時は、暇なときはず~~~~~~~っと上述したサイトを見ていました。最初に送る簡単な自己紹介文をスマホのメモに登録しておいて、いつでも送信できるように準備。夜中でも早朝でも気になった投稿があればメールを送りました。返事がなかったこともありますし、返信後に内見の予定を決めているのに返事が来なくなったり、実際に見て見たら思ったのと違った…という繰り返しでした。
今決まった部屋も夜の九時の投稿⇒即連絡⇒翌日の内見アポを取るといった流れです。条件のいい部屋は、同じ時間帯に同時にたくさんの内見希望者が来ます。もし内見日を選べるなら、なるべく早い日・時間のほうが良いです。他の人が先にみて、決まったらそれでお終いなので…。
デポジットを用意しておこう
いざ内見をして、その場所を確保する主な方法は、デポジット(保証金)を預けることです。バンクーバー(BC州)では、1か月分の家賃の半額で、現金などで支払われます。
内見に行く時点で、自分の中ではちょっと期待がある部屋だと思うので、デポジットは必ず持って行ったほうがいいです。内見が夕方以降で、デポジットが現金のみの場合、パッと手に入らないことがあります。
これは私のエピソードですが、デポジット持たずに夕方から内見に行って、多くの銀行が5時で閉まってしまうので数百ドルの現金を用意するのに奔走しました。ATMは手数料がかかりますし、持っているカードの種類によっては上限があって、希望額を引きだせないこともあるので注意!
契約書をもらおう
契約書・デポジットの受領書はちゃんともらっておきましょう!しっかりしたオーナーだと用意してくれますが、気配がなければ自分で声をかけましょう!デポジットの受領については(現金の人は特に)、契約書の裏面などに一筆書いておいてもらうだけでも違います。
また、契約書に署名する前に、契約書を注意深く確認して、契約書内のすべてが合法かつ受け入れられるものであることを確認してください。
初めて部屋探しをする場合は、テナント(部屋を借りる人)の法律や権利・責任などの確認に時間をかけることが重要だと思います。
詐欺に注意!
個人的な「詐欺っぽいな」ポイントをメモしておきます。
- あまりに良心的すぎる家賃…立地が良く、写真も綺麗、コンドミニアムの一室なのに1000ドル以下とか…怪しすぎる。
- 写真や部屋の説明が不足している…写真だけ載せて詳細はメッセージしてね!とかそもそも写真が無いとか。投稿内容が奇妙なときはやめた方がいい。
- 内見させてくれない(オーナーに会わない)…テキストメッセージではなくメール連絡のみを希望する&直接会うことを拒否するオーナー、または内見させてくれないのにデポジットを要求するとか。言うまでもなく詐欺。
- 要求が多い…例えばやたら個人情報を求めてくるのは怪しい。銀行口座、クレジットカード、またはSINナンバー(社会保険番号)は教える必要はない。その他ハウスルールが謎に厳しすぎる等も含む。
まとめ
この記事では自分の体験を踏まえつつ、バンクーバーでの部屋探しの流れとアドバイスをまとめてみました!
- 空き部屋の情報を探す
- 予算を決め、条件を整理する
- 連絡して内見をする
- 契約書をよく確認する
バンクーバーの賃貸は競争率が高く、多くの留学生が苦戦していると思います。いざ良い条件の場所が見つかった時に迅速に動けるように、常に情報収集と準備しておくことが大事ですね!
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