カナダ渡航~入国に必要なPCR検査
② 渡航後空港で実施…入国後1回目
③ 自己隔離先で実施…入国後2回目
入国後2回目のPCR検査
PCR検査キットを受け取る
到着日を1日目とカウントして、到着8日目(2021年5月上旬現在)に2度目のPCR検査を行います。
検査は、空港で提供された専用のテストキットを使用して行います。
入国手続き~到着後のPCR検査が終了後の出口のところでもらえました。
SWITCH HEALTH社の検査用キットです。
アカウントの作成
検査キットにあるQRコードをスキャン(またはURL入力)して、SWITCH HEALTHのアカウントを作成します。
入力フォームに、名前、メールアドレス、生年月日、電話番号、住所など聞かれたことを入力していけばOKです。
登録が完了するとSMSかメールが来ます。
時間が指定されていますが、時間かかるから朝からの方がいいとの情報を得たので結局朝から待機してました。
テスト方法・検体の送付方法・検査結果の受け取り等についての詳細を、到着後7日目までに自分でしっかり確認しておきましょう!
英語がわからない人こそ、下記リンクより手順や操作方法などをを自分のペースであらかじめチェックしておくと、テストに安心して臨めます…。
私はうっかり「Patient Kit」の方から登録してしまったので、面倒くさいことになりました…詳細は下で説明しています。
看護師による受診&テスト実施
カメラがついているパソコン・スマートフォン・タブレットを介して看護師の指示を受けながら検査を行います。
この時にまでに、必要なものを必ず用意しておいてください!
・インターネット環境
・コンピューター、スマートフォン、タブレット(カメラ付き)
・消毒液(ハンドサニタイザー)
・ティッシュ
・パスポート
あと検査キットの中身ももう一度よくチェックして、検査に使った綿棒(スワブ)を入れる試験管に貼るシールとか記入しておくとスムーズでした。
検査自体は5~10分程度なんですが、看護師と繋がるまでに数時間・数百人規模での待ちが発生しているそうです。
実際の私の待ち時間は、朝8時30分くらい(1340人待ち)から繋いで2時間程度かかりました。
1時間経過で残り800人くらい、500人以下になってから検査までは早かったです。
ちょうど検査を受けた時間帯が事前に指定された時間に近かったので、そのくらいが空いている時間だった可能性も…特に焦ってない場合は大人しく指定時間通りにしたほうが待ち時間少ないかもしれませんね。
日付や時間帯によって1時間かからずつながる人もいるみたいですが、2時間くらいかかる気持ちで予定を空けておいた方が安心じゃないでしょうか。
最後に赤い袋に入れて、アルコール消毒綿でまわりを拭くんですが、シール部分はアルコールで文字が滲むので気を付けてください!
特に、黄色いシールが滲むと集荷に必要な情報が読みにくくなります!
検査キット郵送
その後、SWITCH HEALTHのアカウント画面から、指示に従って検査キットの集荷時間を指定します。
看護師さんによって指示が若干違うかもしれませんが、私は「集荷時間までは冷蔵庫にいれておいて」と言われました。
集荷時間に回収担当者がインターホンで知らせてくれたので、ホストマザーが提出してくれました。
数日後、検査結果が出たことをお知らせするメールが届きます。
私の場合、金曜日に検査⇒金曜日に集荷⇒火曜日に結果でした!
うっかりミスと対応
どのタイミングで気づいたかというと、看護師とのテストが終わって検体が完成しちゃった後です!
集荷情報を入力するときに、「At Home Test Kit」であれば自己隔離先の住所をピンポイントで指定できるんですが、何度やっても指定できない…。
どうやら「Patient Kit」で登録すると、特定の機関の住所からしか集荷指定できない様子。
キットは1つしか持ってないし、同じバーコードナンバーを2回使えないので、この検体を提出するしかないのに…なんてこった。
ということで、SWITCH HEALTHのお問い合わせ(contact@switchhealth.ca)に「まちがえてPatiantの方で登録しました」的なメールをしたところ以下のような返事が!
In this situation, we ask that you contact Purolator directly and arrange a pickup. You can email them to set up the pick-up. Please include the Purolator pin and reference number(should be on the yellow label on the test kit packaging), your address, contact information, and that it is a test kit pick-up. Purolator will ask for more information if they need it. Purolator pickup: 1-888-744-7123 or email customer support: custserv@purolator.com
ということでPurolaterのサポートにメールをすればいいみたいです。
PurolatorのPINコード(写真水色)とReference number(紫色)、住所、名前、電話番号、メールアドレスを書いたメールを送信したのですが、返事が来るまでに約1時間かかりました。
この時めちゃくちゃ焦っていたのでただ待っていることができず、Purolaterの公式サイト上部にあるLIVEチャットからも問い合わせました。
LIVEチャットはWebサイト上部のメニューバーのようなところにあるAI対応のChatからできます。
最初のやり取りからわかる通り、このままAIとやり取りして集荷依頼するのも可能ですね(PCR pickupと打ったらtrying to send a packeageと返事来てますし)。
私はこの時本当に慌てていたので、通常の集荷でいいのかもよくわからず、とりあえず対人チャットで依頼しました。
適当な文字を打つと「I’m not trained~」のような返信がくるので、Yesを押せば対人に切り替わります。
対人の場合一定時間返信がないとカウントダウンが始まって勝手に終了するシステムみたいだったので、英語力に自信のない私みたいな人はあらかじめ必要な個人情報や言いたい事を整理してから臨んだ方がいいです。
その場のやり取りでReference number(追跡番号)を発行してもらい、集荷予約完了です。
ということで、紆余曲折ありましたが、13時~18時に集荷する予定でセッティングしてもらい、13時台に無事に集荷してもらえました。
まとめ
・ 計14日間の自己隔離期間を終了
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