【退職後レポ】教員を辞めた後どうなった?【一年経ちました】

教員生活

2021年の3月末で教員を辞めて、一年経ちました!ということで振り返り記事です。

あっという間な気もするし、改めて色々な気づきがあったという点では長い時間のような気もするし…。

「教員辞めようかな」「辞めたけど不安だな」という人の参考になるかはわかりませんが、こういう生き方もあるよ!ということで。あとは自分自身への記録も兼ねて書き連ねてみます。

ちなみに辞めた時の記事はこちらです。

 

辞めて後悔してる?

校舎のイラスト

結論から申し上げますと、辞めたことについては今のところは後悔していないです。公務員というちょっと美味しいポジションを捨て、留学生として海外で生活することについて金銭的には不安でしたが、大きなトラブルはなく生活できています。

強いて後悔っぽい点を挙げるとするとならば、「また授業したいな~」ということ。留学先で色々なことを体験する度に、「これ生徒に話したいな」「あの作業に活かせそうだな」とかそういうことがたくさんあったからです。

一年前の記事で書いた通り、教員という仕事は嫌いではなく、勤務校のカルチャーとか自分のスキルに疑問を持った故の退職でした。辞めたけど、そういった意味での未練はあります。

単純に知らない土地、日本以外の場所で生活したことによって価値観が変わった(見え方が増えた)のと、もう一度学生としてカレッジで新しいことを学んでスキルアップできていると思います。仮にまた教員に戻ったとして、この1年間の経験が授業や生徒指導に活かせそうだな…という印象。

 

一年前と比べて変わったことリスト

劇的に成長したかと言われると怪しいけど、英語力は伸びましたし、プレゼンテーションスキルも伸びたし、何よりビジネス分野の知識が(毛が生えた程度かもしれませんが)増えたのでプラスです。先ほど述べた通り、価値観が急激に変わったところもあります。

英語力

英語のスピーキングのイラスト

海外で1年生活できるくらいの英語力…ペラペラ話せるわけではないけど、日常生活には問題ない…という感じ。バンクーバーで一年くらい住んでると言うと日本にいる人は「すごいね」と褒めてくれますが、身分は学生だし、住んでいるだけだし、英語も話せるけど話せないな~っていう。

もっと詳しく言うと、アルバイト先で問題なく1人でお店回せたり、後輩にトレーニングできるくらいにはなりました。同僚とのスモールトークに慣れてきたけど、お客さんとのスモールトークは苦手です。電話対応は未だに苦手でスムーズに聞き取れないことも多いのですが、それでも一人で対応できるようになりました。

自分で英語の伸びを感じたのはアルバイト始めて4か月目くらい、留学してほぼ一年くらいの時。このタイミングで後輩が増えて「喋らなきゃいけない」シチュエーションが増えて、スモールトークも増えて…「あれ、思ったより話せてるじゃん」という感じでした。

未だにこちらの想像の範囲外の事を聞かれたり、普通に表現が難しい会話内容だとブロークンイングリッシュでギリギリ対応していることも多々あります。つまり、ビジネスレベルには程遠いので、まだまだ頑張る必要がありますね。

話せないけど、話せてる?、でも流暢には程遠い。そんな感じです。

 

プレゼンスキル

プロジェクターを使ってプレゼンをする人のイラスト

別記事で書いたカナダ式AL型授業でプレゼンを毎週のようにやってたらかなり上達しました。もともと苦手意識はありませんでしたが、前よりも細かいところまでこだわれるようになって、アニメーションや図を目的をもって上手く配置できるようになったと思います。

語学学校やカレッジの同級生に頼まれて、プレゼンのスライド作成についてアドバイスすることも多々。日本の大学生でも、プレゼンスライド作成をちゃんと教わった人は少ないし、作れている人も「なんとなく」作っていることが多く、苦戦してたので…他人に教えつつ、自分でももう一度勉強し直すことができて良かったです。

またカレッジに進学後も2週間に1回はプレゼンがあったので、ビジネスレベルを意識して調べながらスライド作成に挑戦していました。プレゼン回数を重ねる中で、人前で話すときのコツをもう一度復習することもできたので、もしまた誰かに授業をすることがあったらこれは活かせそうです。

 

ビジネスの知識

忙しい女性ビジネスマンのイラスト

カレッジで数か月学びましたが、授業内容は本当に基礎基本レベルです。想像していた&聞いていたのと違ったところが結構あって、カレッジに不信感を覚えたことが何回かあります。それと同時に気づく、日本の学校は親切すぎる!笑

課題でも企画プレゼンみたいなものは多数ありましたが、あくまでも課題レベルだな…って感じですね。なんでそう感じたかというと、先生から「ここを改善すれば~」みたいな具体的な評価はなかったからです。発表後のコメントは前向きなものが多く、どんなにひどいプレゼンでも先生はポジティブなコメントしか残しませんでした。

自分のグループのプレゼンの内容はもちろんですが、せっかく他のグループ発表も聞いているのだから、「改善点」「良い点」はシェアする場が欲しかったなぁ。

なのでカレッジの授業だけじゃなくて、自分で勉強してスキルアップしておかないとインターン以降は難しいと思い、早々にそっちの勉強も始めました。

ところで、「教員の仕事とビジネスは遠い…」と個人的には思っていましたが、いざビジネスの勉強をしたらその考え方は教員の時も持ってて、使ってたなという印象です。例えば、生徒にアンケート調査して授業内容のレベルを決めたり、学校行事の企画や、学校のブログ更新・パンフレット作成など。これらの努力が個人の給料や組織の売り上げに反映されてないのが公立学校なんですけどね…。笑

 

価値観

心配そうに話し合う女性のイラスト

言わずもがな。特にジェンダー、民族・人種、宗教など色々なものについて考えることが増えました。AL型授業で社会問題について日本人も含めてディスカッションできたのが個人的には良かったと思います。

こういうと日本の悪いところだけ目が行きがちですが、逆に日本の良いところも見つめ直す機会も多かったです。

また日本に戻って教員をするとして、「日本から出た故にアップデートされた価値観」を抱えて仕事するのに苦労しそうな予感がします。

 

金銭面

飛んで行くお金のイラスト(ドル)

金銭面ですが、あんまり浪費せずに生きようと頑張っていたのもあって、生活に困るレベルでお金に困ったことはないです。特にバイトを始めてから家賃を含む諸々の生活費をカバーできるくらいの収入があるので、日本で大学生をしていた時よりは収入は多いです。(安定性はともかく)

ちょっと友達と出かけると湯水のごとく減っていくので悩ましいです…。最初は「ラーメンで18ドルもするの?」とか「チップで15%?!」とか驚きの連続でしたが、最近はさすがに慣れました。笑

本当は旅行とかたくさん行きたいんですが、カレッジの授業がある+休日はバイトで生活費を稼ぐので時間・お金ともに難しい…。大学生で留学に来ている子たちは、親からのフォローがある人が多いので「羨ましい…!」と思いながら彼らのインスタ投稿を見る毎日です。笑

気分転換にフラッとカフェに行けるくらいの余裕を常に残しておきたいし、旅行にも行きたいので、何もない時の節約は頑張ります。

 

今後の予定

カフェで仕事・勉強をしている男性のイラスト

未だに英語で苦戦する日々ですが、こればかりはどうしようもないので、引き続き勉強していきます。英語の環境に慣れていくうちに、「インプットが少ないからアウトプットができない」と感じる場面が増えたので、そこを課題として足りないところを補っていく予定。

カレッジも最後まで気を抜かずに進めていきたいです。それと同時並行で、インターン開始に向けて準備をしています。インターン先探しに難航しそうな雰囲気があり、かなり不安なのですが、ここまで来たら頑張るしかないですね。キリが良いところで、後でカレッジの授業でこんなことやったとか実際に作ったスライドとかシェアする記事を書く予定。

あと、新しい挑戦ということで、ボランティアを始めることにしました。丁度募集していたところに申し込んで、ご縁があったので嬉しいです。ボランティアなのにグループディスカッションと個人インタビューがあったのには緊張しました…。すでに数回参加していますが、すごくしっかりしたボランティアで、トレーニングもちゃんとあって、いわゆるホワイトで感動しました。このあたりも日本と違うので、もう少し経験を積んだら記事にまとめたいですね。

 

 

まとめ

インターナショナルスクールのイラスト

ということで、元教員目線で簡単に一年を振り返ってみました!

自分でも驚いたのは、新しい体験・発見をした時に「いつか生徒にシェアしたいな~」「授業とかに使えるな~」と思う自分がいたことです。授業の単元に絡めたり、雑談で話したり、そういう時間が好きだったんだなぁと懐かしく感じました。

一方で、日本の学校教育の価値観の中でやっていけるかと聞かれればちょっと難しいかも。戻ったとして、自分のアップデートされた価値観と衝突しそうな気持ちしかない。(例えば、あけてしまった軟骨ピアスはどうすれば?笑)

でもできれば教育関連で何かしら関わりを持ちたいな…と思うのでした。

 

 

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