7月になり、バンクーバーも暑い日が増えてきましたね。週末涼しい場所で楽しく遊びたい…ということで今回はウィスラー(Whistler)のおススメアクティビティの一つ、ジップライン(ZIP LINE)を紹介します!
ジップライン(ZIP LINE)って何?
投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
ジップライン(ZIP LINE)とは、自然の中に架けられたワイヤーロープ間をプーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りるアウトドアアクティビティです。
1本のワイヤーロープを1コースとして、山などの高い所にあるスタート地点から地上のゴール地点まで数コースかけて降りていきます。アクティビティの参加者は専用のベルトとハーネス・ヘルメットなどを装着してぶら下がり、滑走します。長いワイヤーロープを使って自然の中を風を切って滑り降りるスピード感はもちろん、空を飛んでいるみたいな浮遊感がとても楽しいです。
ウィスラーではマウンテンバイクやウィンタースポーツなど複数のアクティビティが体験できますが、ジップライン(ZIP LINE)特別なスキルや技術を必要とせず、子供から大人まで広く参加できることがポイントです。運動が苦手でも大丈夫!
私自身は昨年2021年の8月末にジップラインに挑戦しました。今記事を書いているのは、夏の方が風が気持ちよく感じられる「暑い日にこそ盛り上がるアクティビティ」だと思ったからです。
秋が近づくにつれて天候がイマイチな日が増えてきていて、山の気温も下がり肌寒く感じます。なので迷っている方はその前に体験してみましょう!
ZIPTREK エコツアー(Ziptrek Ecotours)
ZIPTREK エコツアー(Ziptrek Ecotours)とは、Ziptrekが運営する、ウィスラーの「エコツアー」を兼ねたジップラインをベースとしたアクティビティです。
ジップラインで空中を滑走するスリルを楽しみつつ、名前の通り「ウィスラーの自然や生態系について学ぶ」ことができます。アクティビティ+環境教育が合わさったプログラムなので、家族で参加するのもおすすめです。
コース数が増えればジップラインにかかる時間と料金も増えるので、ツアー内容と料金を比較して、自分のニーズに合ったものに参加してみてください!
イーグルツアー(Eagle Tour)
私が参加したのはイーグルツアー(Eagle Tour)です。約3時間で5つのコース(=5回)を滑走するツアー内容です。
もし初めてで怖い人や家族で参加する場合は4コースの方のベアツアー(Bear Tour)から挑戦してもいいかもしれません。
サスカッチ(SASQUATCH®)
サスカッチ(SASQUATCH®)もZiptrekがおすすめしているツアー内容の一つで、カナダとアメリカで一番長いジップラインだそうです。
残念ながら私はこちらのツアーについては体験していませんが、Webサイトによれば「全長は約2 km(7,000フィート)で、速度は時速100 km・地上183 m(600フィート)を超える」そう。聞いただけでエキサイティングなツアーですね。
体験レポ
予約方法は?
Webサイトから予約します。予約の際には注意事項をよく読んで、場所や時間、アクティビティのルールなどかならず確認しましょう!ツアーによっては年齢制限や体重制限があるので、条件を満たしていない場合は参加できません…。
予約完了するとメールが届きます。もし届かない場合は、入力したメールアドレスが間違っていることもあるので会社に確認した方がいいですね。
集合場所は?
予約時のメールに集合場所が記載されています。ウィスラービレッジの奥の方に受付があるので、先に地図で確認しておくといいですね!
ダウンタウンからバスで行った場合、バス降り場から受付のある場所までそこそこ歩くので、ギリギリではなく時間に余裕を持って到着しましょう。トイレや食事など必要なことを終えてから受付に向かいました。
受付方法は?
写真はスキー場(8月はマウンテンバイク用)の写真ですが、この右側に受付があります。そこで予約のメールを見せるか、名前と参加予定のコースを告げましょう。
アクティビティの性質上、受付のタイミングで体重を測ります!重い方が加速してよりエキサイティングになるので、体重を気にしている人にとっては悩ましいところです。笑
荷物について
ツアー参加者の荷物は受付で預かってもらえます。しかし、あまりに大きい荷物だったり高価なもの・デリケートなものが荷物に含まれている場合は気を付けた方がいいですね。
メールか何かで「荷物はなるべくコンパクトにしてください」と見たような気がしました。私は学校に背負っていくようなデイリーユーズサイズのバックパックで参加しましたが、荷物を回収するコンテナが思ったより大きかったので、パンパンでなければ大丈夫だと思います。
私が行った日は8月でしたが小雨っぽい日でかなり寒かったので、来ていたジャケットのポケットにスマホと財布などを入れてツアーに参加しました。不安な人は体にフィット(ジップラインの邪魔にならない)する小さいバッグがあるといいかも。
山の上に移動
リフトに乗れます!リフト代はツアー料金に含まれてます。
いざ滑走!
結構高くて最初はビビりましたが、一本目を滑る勇気があればあとは問題なくいけました!楽しい!
ガイドさんの話を聞こう
エコツアーなのでガイドさんがコースとコースの合間にウィスラーの自然・動物・生態系について解説してくれます。もちろん全部英語です!
パネルを使って丁寧に説明してくれますが、早口でところどころ聞き取れないところも…。生物や生態系に関連するボキャブラリーがあった方が楽しめますが、覚えていくのは大変です。なのでウィスラーがどんな場所なのか予習しておくといいかなと思いました。
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